仏田巴里子の日記

フランス人夫の巴里夫と息子の坊ちゃんとパリで3人暮らし。

最後に愛は勝つ

11月29日...

産後初、生理が本格的に来た。

 

坊ちゃんが生まれてからはずっとピルを飲んでたけど、生理不順な私がピルを飲まずにいたらいつ来るのか、そもそも来るのかを知りたくて婦人科に行った時に相談して暫く辞めることにした。

 

でもまさか今日来るなんて思ってなかったし

不意打ちだし

なんのやる気も起きない上に

腹痛はあるし

頭痛もするし

とにかくだるいから

食べる、寝る、トイレ以外のことはせずダラダラと家にいた。

 

夕方、ついにこの状況に飽きた坊ちゃんがぐずり始めたので、しょうがなく3人で外へお散歩。

せっかく外に出たんだから、美味しい夕飯でも買って帰ろうかとなった。

 

日曜日は基本どのお店も閉まっているフランスだけど、ムフタール界隈にある地中海系お惣菜屋さんは毎日営業しているので、そこで夕食を調達することにした。

 

生理の日は血が足らないから夕飯をちゃんと食べないと!と言い訳を作って炭水化物もオッケーの夜にした。

 

帰って坊ちゃんに夕飯をあげて

泣かしつける前に買ったお惣菜をつまみ食い。

美味しすぎる....

坊ちゃん寝かしつけて速攻リビングに戻り続きを頂いた。

生理の日くらいパーっと憂さ晴らししたい!と言い訳を作ってグラス小一杯の白ワインも一緒に頂いた。

 

巴里夫と2人で美味しいねー美味しいねーって食べた。

 

あーこんな美味しいものが食べれるならデブでもいいかなっ。

このお惣菜屋さんの隣もすっごく美味しいケーキ屋さんがある。

 

億万長者になったらこの2つのお店と同じ通りに住もうって巴里夫と決めた夜だった。

 

 

 

 

お散歩帰りにふと上を見たら、

Love wins.

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巴里夫が何に対して?とボソリ。

コロナじゃない?と私がボソリ。

 

思わず愛は勝つを口ずさんだ。

巴里夫はなんの歌?とボソリ。

無視して歌い続けて帰った。